1対1 vs 標準問題精講

4月から受験勉強を始めようと思っている受験生の皆さん。
参考書選びは順調でしょうか?
参考書選びで悩んでいる方は、どんな点で悩んでいるのでしょうか?
レベル?問題数?合格できるかどうか?
悩むぐらいなら早く参考書を購入して、受験勉強を始めてもらいたいものです。
 
残された時間はあと1年しか有りません。ゆっくりしている暇はありません。
数学なら1対1か標準問題精講のどちらかを取り組んでください。


数学III・C標準問題精講—行列・曲線
木村 光一
旺文社
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この二つを比較すると、
平均の問題のレベル 1対1>>>>>標準問題精講
問題数    標準問題精講>>>>>1対1
すべて解くのにかかる時間  標準問題精講>>>1対1
 
標準問題精講のほうが基礎的な問題から応用問題まで幅広くなっている分問題数が多くなっています。
基礎的な問題なら解ける人は1対1で入試レベルの問題に取り組むといいでしょう。
1対1に出てくる問題はそのまま入試問題で出題されます。
自信がある人はどんどんと1対1に取り組んで力を付けた方がいいでしょう。
目安として、河合塾の偏差値で60以上をとった事のある人は1対1を取り組む力が有ると思っていいです。
そうじゃない人は安全に標準問題精講を取り組む方がいいです。
 
この二つは共に網羅系と呼ばれる問題集です。
両方をやる必要は全く有りません。どちらかでいいです。
同じような問題が6割程あるので、1対1と標準問題精講の両方をやっても無駄になります。
どちらか一方でいいので繰り返し何度も解いてください。
1回目は普通に解く。解けなかったらチェックを入れて答えを見る。
2回目は解けなかった問題を中心に解く。
3回目は忘れた頃に解く。
最低3回解けば力は定着します。
全部を解くのは大変かもしれませんが、頑張ってください。