テスト直しをしよう

テスト直しをしていますか?
テストが返されたら点数だけをみて、折り畳んでしまってはもったいないです。
テストは自分が分かっている所と、分かっていない所を把握できるチャンスです。
しっかりと直して次に活かしましょう。

テスト直しは、「なぜ」間違えたかを徹底的に追及します。
計算ミスなのか、公式を忘れていたのか、解き方を知らなかったのか、どんな発想が足りなかったのか
まずは原因を見つけます。

原因を見つけた後は直しです。
計算ミスならもう一度その計算をやり直します。
計算ミスの種類も特定しておくといいでしょう。(http://d.hatena.ne.jp/nonbiriya21/20110207/1297083259

公式を忘れていた場合は、その公式をしっかりと覚え直します。
そして覚え直したらその公式を使って解けなかった問題を解きます。
公式はただ覚えるのではなくて、使って覚えてください。

解き方を知らなかった場合は、参考書や教科書で似たような問題を探してみてください。
参考書や教科書には解くためのヒントがたくさん書かれています。
それでもわからない場合は先生や、友達に聞くと良いでしょう。
人から教えてもらうと理解しやすい場合があります。

いずれの場合も「解く」事が大切です。
そして解けた時に「なんだ、簡単じゃん!」って思う事が大切です。
同じ問題が出たとき、テスト直しをしている人は解く事ができますが、テスト直しをしていない人はまた間違えます。
そして大切なのは、「テストは入試で点数を取るためのもの」と強く意識する事です。
テストで点数を取っても嬉しいだけだし、テストで点数がとれなくても悲しいだけです。
しかし入試ではそうもいきません。
入試の点数は合否に直結します。
すべては入試で点数をとるために勉強していると言う事を忘れないでください。
テストの点数を見て折り畳みたくなる気持ちは分かりますが、入試で点数を取るために頑張って直してください。