理系の為の数学問題集

旺文社からすばらしい参考書が出ました。
理系の為の問題集で、問題レベルもそこそこ高くて、ちょっと考えたら解ける問題集です。

理系の為の問題集だとか、
問題レベルがそこそこ高いとか、
そのような問題集はたくさんあるのですが、
この3つの条件を満たしている参考書はこの一冊だけでしょう。

問題数も十二分にあります。
似たような参考書に理系プラチカがありますが、こちらは問題数が少なめで精選されています。

問題数が多いというのは理系にとってありがたい事です。
量をこなして実力をつけたい人にはおすすめです。

答えは別冊になっています。
旺文社の問題集なので、答えはかなり詳しく書かれています。
さらに答えだけでなくて、別冊で問題を解く為のヒントが付いています。
後少しでとけそうだけど、答えは見たくないって場合にヒントを読むといいでしょう。

レベル的には基礎問題精講、標準問題精講を解き終わって取り組むと最も効果が出ます。

数学I・A標準問題精講
数学I・A標準問題精講
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麻生 雅久
旺文社
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数学II・B標準問題精講―数列・ベクトル
亀田 隆
旺文社
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しっかりと4STEPなどの教科書サイズの問題集を取り組んできた人ならいきなり取り組んでも構いません。
この問題集をしっかりマスターすれば河合塾の偏差値で60ぐらいなら取れます。

10月に入って、数学の問題集を探している人は迷わずにこれを買ってみてください。