幅広い知識を持とう

受験勉強には必要ないから・・・という理由で、受験に出てこない科目の家庭科とか情報を疎かにする学校があります
あるいは、理系なら世界史の勉強をしなかったり手を抜いたり、文系なら理科をあまりやらなかったりする人も居ると思います。
国立に入るのに5教科7科目だけやっておこうとか、私立専願だから3科目にしぼって勉強する人をみると、もったいないと思ってしまいます。

人の記憶容量は、持っている知識の量で決まります。
たくさん知識がある人ほどよりたくさんの記憶ができます。
あまり知識を持っていない人は、ますます記憶ができなくなります。
記憶力が無いと嘆いている人は、まずはとにかく知識の量を増やしてみましょう。
記憶はもっている知識に関連づけされる形で記憶として定着します。
その関連づけできる知識が多ければ多い程、新しい知識が覚えやすいという理屈です。

知識を増やすには、5教科7科目をきっちり勉強した上で、さらに情報や家庭科や受験で使わない科目をしっかり勉強すれば良いでしょう。
その上で、たとえば難しい漢字を覚えるとか、新聞を読んで全くどうでも良い知識を付けるなどが有効です。
とにかく受験勉強をする前の下地としてたくさんの知識を持っておくと有利になります。

子供の頃に知識を付けておく事も大切です。
ウルトラマンが全部言えるとか、恐竜にすごく詳しいとか、昆虫博士とかで良いです。
これらも知識となって、将来の記憶力のアップに繋がります。
またウルトラマンを全部覚えた経験は、記憶をする練習になります。
子供はウルトラマンを覚えた方法で英単語を覚えるでしょう。

受験に関係ある事しか勉強しないのはもったいないです。
それ以外の事も勉強しておけば、それが将来の記憶力の下地となります。