インプットとアウトプット

「勉強のやり方が分からない」という話はよく聞きます。
例えば数学なら、問題集を一冊やりきるとか、
英語ならば構文を勉強するとか
社会なら教科書をまとめるなど、各々の教科いろんな方法があると思います。
 
勉強をする時に一つ意識してもらいたい事があります。
インプットとアウトプットです。
インプットとは知識を入れる事。アウトプットとは知識を使って問題を解く事です。
数学に例えるなら、インプットは公式の導き方を勉強したり公式を覚えたり、公式の使い方を学ぶ事です。
アウトプットは、覚えた公式を使って問題を解く事です。
今やっている勉強はインプットなのかアウトプットなのかをしっかりと意識してもらいたいです。
 
インプットとアウトプットのバランスが大切です。
知識をインプットしなければ問題は解けません。
しかしインプットばかり重視していては知識がついたかどうかの確認ができません。
アウトプットばかりでは点数は伸びません。
しかしアプトプットをしなければ本当に知識になっているか分かりません。
 
どう勉強すればいいのか分からない人は最初はインプットから始めてください。
始めのうちはインプットだけでいいですが、徐々にアウトプットを増やしてください。
そして受験直前にはアウトプットを重視してください。
自分のやっている勉強はアウトプットなのかインプットなのか今一度見直してみませんか?