学校改革案

あまり評価の高く無い安倍総理ですが実際はたった一年の間に国民投票法を作って憲法改正を可能にしたり
教員免許更新制度を導入して教育改革をしたり、国旗国歌法をつくって日本の国旗や国歌を正式に定めたりしました。
あの短い期間でかなりの成果をだしていたわけです。
 
教員免許更新制度は、授業は教科書に線を引くだけと言ったいわゆる指導力不足の教師を排除する目的で作ろうとしましたが
実際は組合の抵抗にあい、10年ごとに大学に行って規定の単位を取れば更新出来るという骨抜きのものにされてしまいました。
そのせいか、去年今年と学校の先生が大学にいらっしゃっているみたいですが、
先生の間でどれが楽な授業でどれが難しい授業なのかという噂が流れているそうです
例えばあの授業はテストは感想書くだけとか、先生が何を言ってるか分からないとか・・・・。
まるで大学生の一般教養科目の情報交換です。
 
のんびりやはこの制度ははっきり言ってぬるいと思います。
当然、授業で習ったことが今後の指導に生きてくる場合もあるでしょうが
教科書に線を引くだけの先生が授業で習ったことを生かせるとは思えません。
 
そこで教員免許なんてものは廃止してしまって、10年の任期制を導入すれば良いと思います。
どんなに優秀な先生もどんなにヘタクソな先生も10年間の雇用は保障しますが、10年経ったら首です。
先生を続けたい人はもう一度採用試験を受けてもらいます。
この制度なら例えば予備校の優秀な先生が学校に流れてくることもありますし
別の業界で活躍されていた方が学校の先生になることだってあります。
60歳で定年を迎えてから学校の先生になる人も居ると思います。
子育てに一段落ついた人が先生になる場合だってあります。
 
いろんな人が学校の先生になることで生徒達への刺激になります。
去年まで電気メーカーに勤めてた人が先生になれば、
数学や物理の授業で習ったことが実は身近な所で使われてることを教えてくれるでしょう。
予備校や塾の優秀な先生が学校の先生になれば、生徒の成績はみるみる上昇するでしょう。
高い授業料を払わなくても優秀な先生の授業が受けられるので塾に通う必要はありません。
 
先生同士の競争を激化させる分、お給料は上げないといけません。
誰もが先生になりたいと思えるような給料で優秀な人材を確保していきます。
その分税金の負担は増えますが、優秀な先生を確保するにはやむを得ないでしょう。
 
10年の任期制、生徒児童の立場から見ると悪い点は無いと思うんですけどどうでしょうか?
 
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